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【介護現場のストレスに悩む方へ】「主体的である」ことで心が軽くなる考え方とは?
☑こんな疑問はありませんか?
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「介護の現場って無茶な要求や理不尽なことでストレスが溜まる…」
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「ストレスを減らす考え方ってないのかな?」
そんな悩みをお持ちのあなたへ、現場での体験を交えながら“役立つ考え方”をご紹介します。
☑本記事のテーマ
●「主体的である」(7つの習慣)
特に「影響を及ぼせる事柄に目を向けて行動すること」を実践したら、余計なストレスが激減!
後輩から「メンタル強すぎ」と言われた私の考え方をお伝えします。
☑筆者について(信頼性)
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30代で障害者支援施設の施設長に就任
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過去には1年間無気力状態になった経験あり
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書籍『7つの習慣』『嫌われる勇気』を通じて思考を整理
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その後は全職員参加型プロジェクトのリーダーとして復活
☑読者さんが得られること
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「主体的である」とはどんな考え方か?
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ストレスを減らす視点の切り替え方
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忙しい現場でも心を軽く保つ方法
「影響を及ぼせる事柄にだけ目を向ける」とは?
簡単に言えば…
「雨が降るなら、傘をさせばいい」
天気のようにコントロールできないことを嘆くよりも、
傘をさす=自分の行動に目を向けることが大切なんです。
☑介護現場での具体例
「ナースコールが何度も鳴って他の仕事が進まない!」
…よくある悩みですよね。私も「ここはコールセンターか?」と思ったことがあります。
でも、利用者さんの認知症や障害の特性上、
“何度も呼ぶ”こと自体は こちらではコントロールできない んです。
☑じゃあ、何ができるの?
それは、
自分の考え方・受け止め方を整理すること。
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利用者さんは職員が忙しいことを理解できない
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「なんで何度も!?」と思う感情は自然
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でも、その感情で自分を疲弊させすぎないよう整理することができる
☑思考を整理するヒント
書籍『超ストレス解消法』によると、
人がストレスを強く感じる原因は「思考のアンバランス」にあるとのこと。
つまり、
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【思考・感情】…なんで何度も呼ぶの?
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【事実】…認知症で感覚や理解がズレている
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【対応】…原因は相手ではなく症状。冷静に事実だけを受け止める
このように、事実と感情を切り分けて整理するだけで、心の負担はグッと軽くなります。
☑すぐに実践できる3ステップ
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コントロールできること/できないことを分ける
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感情ではなく“事実”を見て対応を選ぶ
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「今の自分にできること」だけに集中する
☑この考え方が活きる場面は?
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利用者対応(コール・クレーム)
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理不尽な上司や同僚との関係
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急な人員不足など、現場の混乱時
どの場面でも、「できないこと」に力を使うのではなく、
「自分の対応」に集中することでストレスが和らぎます。
☑まとめ
『7つの習慣』の第1の習慣「主体的である」のポイントは2つ:
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自分の行動は自分で選べる
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影響を及ぼせる事柄に目を向けて行動する
「コントロールできないこと」ではなく
「コントロールできること」に集中することで、介護の現場でも心が軽くなります。
☑最後にひとこと
自分次第では現場は輝く☆
~I’m proud to spend time with you~
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