ガウンテクニックの正しいやり方が気になる人
ガウンテクニックのポイントってどうだったっけ??
コロナだけじゃなくてインフルエンザも流行る時期だから確かに気になるわね
こういった疑問に答えます
☑本記事のテーマ
「ガウンテクニックの基本が抜けており【事業所内研修の抜き打ちテストで恥ずかしい思い】をした」話
☑記事の信頼性
この記事を書いているのはこういう者です
●公式「全国老人福祉施設協議会」説明動画を参照
【新版】新型コロナウイルス感染予防 ガウンの着脱方法 – YouTube
☑読者さんへの前置き
この記事を読むことで
について目的や手順を踏まえて知ることができます
ガウンテクニックの目的:自身の感染リスクや病原体運び屋(媒介)防止
そんなの分かってるよーん
完璧かと聞かれると…
私アギト自身も事業所内研修で動画を見て簡易的な講義を受けた程度でしたが「およそできるだろう…」と高を括っていました
「帰るまでが遠足」と一緒で
です
ガウンテクニックの大まかな10の手順
①手指消毒
②手袋の装着(1枚目)
③ガウン装着
④マスクの装着
⑤手袋の装着(2枚目)
【取り外し】
⑥手袋の取り外し(1枚目)
⑦ガウンの取り外し
⑧マスクの取り外し
⑨手袋の取り外し(2枚目)
⑩手指消毒
具体的な手順
●消毒液が乾くまでしっかり手全体にすり込む
●手のサイズに合った手袋をつける
●ガウンの裾が床に付かないように注意して装着する
●手袋の1枚目はガウンの内側に入れ込む
●マスクをつけ、鼻のところを押さえる
●ワンサイズ大きめの手袋を装着する
●2枚目の手袋は【ガウンの袖口を覆うように】装着する
●一方の手で、もう一方の【手の平】の部分をつまんで外し、手の中で丸め込む
●手袋を丸め込んだ手で、もう一方の【手袋の外側に触らないように人差し指を手袋の内側に入れ】取り外し捨てる
●首の後ろから手を入れ、ガウンを引きちぎる
●一方の手で、もう一方の【袖の内側】に指を入れ、手を抜いて袖口を丸め込む
●丸め込んだ側の手で、もう一方の【袖の外側】を引っ張り、手を抜き、袖口を丸め込む
●両手で【ガウンの外側】を持ちながら、両腕を抜いていく
●上から下にかけてグルグル巻いていき、巻いたガウンを前に押し出して、ガウンを引きちぎる
●脱いだガウンを三つ折りにして【ガウンの外側に触れないように】注意しながら畳む
●捨てるときはゴミ箱の縁を触らないように注意する
●マスクの【前面に触れない】ようにして、紐の部分を持ち、外し、捨てる
●一方の手で、もう一方の【手の平】の部分をつまんで外し、手の中で丸め込む
●手袋を丸め込んだ手で、もう一方の【手袋の外側に触らないように人差し指を手袋の内側に入れ】取り外し捨てる
●消毒液が乾くまでしっかり手全体にすり込む
動画での分かりやすい手順は、公式「全国老人福祉施設協議会」説明動画を参照
【新版】新型コロナウイルス感染予防 ガウンの着脱方法 – YouTube
アギト的【ここがポイント】2選
①手袋装着のタイミング
これは手袋の枚数によります
●手袋を2枚装着する場合
手袋(1枚目)⇒ガウン⇒マスク⇒手袋(2枚目)
●手袋を1枚装着する場合
ガウン⇒マスク⇒手袋(1枚目)
となります
いずれの場合も【一番外側の手袋はガウンの袖口を覆う】ように装着することもポイントです
私アギトはこの
を事業所内研修で誤りました(笑)
②手袋とガウンを取り外す際の触れる位置
●取り外す際に外側を触るのか内側を触るのかがポイントです
●手袋の場合は先の手の取り外しが外側、後の手の取り外しが内側
●ガウンの場合は先の手の取り外しが内側、後の手の取り外しが外側
●覚え方は【外・内・内・外】です
●根拠を元に考えるのであれば、両手袋とガウンの外側にペンキ(菌)がベッタリと付いているとイメージしながら触れる部分を考えると、外側か内側どちらを触るべきかが分かりやすくなります
私アギトはこの
も事業所内研修で間違えました(笑)
もちろん先述したように、他にもポイントはたくさんありますが、よく間違えやすいのが上記の順番であり、触る位置だと思います
最低限、この基本だけは頭に入れておきましょう
まとめ
アギト的【ここがポイント】2選
ポイント①:手袋装着のタイミング
手袋(1枚目)⇒ガウン⇒マスク⇒手袋(2枚目)
●手袋を1枚装着する場合
ガウン⇒マスク⇒手袋(1枚目)
いずれの場合も【一番外側の手袋はガウンの袖口を覆う】ように装着する
ポイント②:手袋とガウンを取り外す際の触れる位置
●手袋の場合は先の手の取り外しが外側、後の手の取り外しが内側
●ガウンの場合は先の手の取り外しが内側、後の手の取り外しが外側
以上を紹介しました
ということで
この記事を読んで
清潔と不潔を意識して取り外すことが大事なのね
と少しでも参考になってくれれば嬉しいです
それでは
自分次第では現場は輝く☆
~I’m proud to spend time with you~
やるぞ、やるぞ、やるぞーーー
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