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チームをまとめる時に一番大切なこととは?──リーダーの本質的な役割
「うちの上司、本当にリーダーとして正しいのかな…」
「チームのやる気が続かない」
「どうすれば職場がもっと前向きになるのか知りたい!」
そんな悩みに、**科学的根拠に基づいた“正しいリーダー像”**から答えていきます。
☑ 本記事のテーマ
書籍『マネジャーの最も大切な仕事』をもとに──
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チームメンバーのやる気と成果を引き出す方法
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自主性を育てるためのマネジメント実践法
を、介護現場のリーダーにも役立つ形でお届けします。
☑ 記事の信頼性
この記事を書いている私は──
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介護施設で10年以上勤務し、現在は施設長
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多職種による職場改善プロジェクトを主導
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参加メンバーの70%以上からポジティブな評価を獲得
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年間1000時間以上をライフハック・マネジメント術の学習に費やし、専門書を30冊以上読破
☑ この記事で得られること
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『マネジャーの最も大切な仕事』から学ぶ要点3つ
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現場ですぐに活かせる具体的なマネジメント行動
※本文では「マネジャー」という言葉を「リーダー」に言い換えています。
リーダーにとって一番大切なこととは?
結論:やりがいのある仕事の“進捗”を毎日サポートすることです。
なぜ進捗が重要なのか?
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成果が出ることで、満足感・達成感・ポジティブな感情が生まれる
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自尊心やエンゲージメント(自発的な貢献意欲)が高まり、やる気が継続する
このポジティブな状態が、長期的な高パフォーマンスの土台となります。
▶ 実証された研究データ
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調査対象:3業界・7企業・2,388人、1万2千件以上の日誌データ
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最良の日:76%に「進捗あり」
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最悪の日:67%に「進捗の障害あり」
進捗の有無が、感情・認識・モチベーションに最も強く影響していたという結果です。
☑ 書籍から学ぶ3つのポイント
① メンバーが“やりがい”を感じる業務を把握する
進捗のサポートは、「やりがいのある仕事」でなければ意味がありません。
日常の対話を通じて、メンバーが何に情熱を感じているのかを知りましょう。
② メンバーの仕事の“価値”を伝える
リーダーは、業務が誰の役に立ち、どんな意味があるかを具体的に伝える必要があります。
避けたいNG行動:
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アイデアを軽視されていると感じさせる
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当事者意識を持てなくなる
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努力が報われないと感じる
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能力が活かされていないと思わせる
③ 明確な目標・自主性・リソースを提供する
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明確な目標を設定
→ ゴールが見えることで、集中力・やる気が向上 -
自主性を尊重する
→ 判断を任せることで、責任感と創造力が育つ -
必要なリソースを整える
→ 「この仕事は大切」と実感できる職場環境を作る
☑ 実例紹介:アギト的マネジメント実践
私アギトが現場で特に意識しているのは、「自主性を与えること」です。
▶ 実際の取り組み
食事介助の方法改善プロジェクトにて──
メンバーに主導権を渡し、提案・挑戦を促す場を設計。
自分は最低限の軌道修正にとどめました。
結果:
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メンバーが自分のアイデアに誇りを持つ
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モチベーションや行動力がアップ
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自主性や責任感、工夫する力が明らかに成長
一時的な成果だけでなく、組織の「前向きさ」そのものが変わった実感があります。
☑ まとめ
◆ リーダーに最も大切なことは?
やりがいのある仕事の“進捗”を毎日サポートすること!
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進捗がある日=やる気が湧く日
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支援があると、チームが前に進む
◆ 書籍『マネジャーの最も大切な仕事』から得られた3つのポイント
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メンバーの「やりがい」を把握する
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業務の「価値」を具体的に伝える
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明確な目標・自主性・リソースを提供する
☑ おわりに
この記事を読んで、少しでも──
「上司としての関わり方を見直したい」
「毎日の小さな進捗が、大きな成長につながるんだ」
と感じていただけたなら嬉しいです😊
介護の現場でも、メンバーの「やりがい」や「進捗の障害」に目を向けることで、雰囲気も成果も、必ず変わってきます。
自分次第で、現場は輝く☆
~I’m proud to spend time with you~
やるぞ、やるぞ、やるぞーーー!
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