【7分で読める記事です】
介護現場のストレス対策──感情に振り回されない考え方
介護の仕事ってやりがいはあるけど、
- 人間関係のモヤモヤ
- 理不尽な要求
- 自分の感情に疲れる
そんな風に感じたこと、ありませんか?
この記事では、感情と上手に向き合うことでストレスを大幅に減らす考え方をご紹介します。
☑ 本記事のテーマ
科学的に正しい感情との向き合い方で、ストレスを激減させる方法
- 感情を“コントロール”しない
- 感情からくる“行動”をコントロールする
※書籍『超ストレス解消法』(鈴木祐)を参考に解説します。
☑ 記事の信頼性
この記事を書いているのは、こんな人です:
- 30代で法人内最大規模の介護事業所の施設長
- ネガティブな出来事の連続で約1年間、無気力状態を経験
- その後、ライフハックを活用し回復、多職種連携の職場改革を主導
- 後輩から「メンタル最強」と言われるまでに変化
☑ 読者さんへの前置き
この記事を読むと、次のようなことが分かります:
- なぜ感情はコントロールできないのか?
- 感情との向き合い方を変えるだけで、行動とメンタルが安定する理由
- 思考と出来事を切り分ける「脱フュージョン」的発想
感情は“コントロール”ではなく“受容”するもの
▶ 感情をコントロールするのは不可能?
- 人は感情を消すことはできません
- 「怒らないようにする」「イライラしないようにする」は現実的に困難
だからこそ、
感情をそのまま“受容”し、 そこから先の“行動”を選ぶ
ことが大切なんです。
感情からくる“行動”をコントロールしよう
▶ 感情に振り回されないための3つのポイント
- 感情は受容するもの
- 「今、怒ってるな」と気づくことが第一歩
- 感情と行動を分けて考える
- 怒ってもいいけど、怒鳴るかどうかは選べる
- 感情に名前をつける
- 「これは“悲しみ”だな」と整理することで冷静になれる
思考=物語?出来事との切り分けが重要
人が感情に振り回される理由のひとつは、
出来事と“思考”を切り分けられていない
から。
▶ 例:
- 【出来事】:仕事でミスをした
- 【思考】:自分はダメな人間だ
でもそれは、実際に「ダメな人間」なのではなく、 「そう思っただけ」の話。
これを、映画の“ゾンビ”に例えてみましょう。
- 映画を見て「現実にゾンビがいる!」とは思いませんよね?
- 同じように、「自分はダメ」という思考も、ただの“物語”です
この視点を持つだけで、感情と行動を切り離す準備が整います。
次回の記事の予告
では実際に、感情に流されそうになったとき、どうすれば距離を取れるのか?
その具体的なテクニックを次回ご紹介します。
▶ 【脱フュージョン】 「ネガティブ感情連鎖を止める」1つの方法を紹介 | アギトの主任ブログ
☑ まとめ
◆ ポイントの整理
- 感情はコントロール不可 → 受容する
- 感情からくる行動を選ぶ力が大事
- 出来事と思考=物語を切り分ける
☑ おわりに
この記事を読んで、
「感情を受け止めて、行動は自分で選べる」
と少しでも感じていただけたら嬉しいです😊
次回は、実際の“脱フュージョン”テクニックをご紹介していきます。
それでは、
自分次第では現場は輝く☆
~I’m proud to spend time with you~
やるぞ、やるぞ、やるぞーーー!
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