【6分で読める記事です】
「効率化したい…けど、誰がやるの?」に答えを
介護現場の皆さん、こんな思いを持ったことはありませんか?
- 業務効率化、ペーパーレス化…聞き飽きた
- でも実際、ITに強い人いないし無理じゃない?
- 誰かがやってくれるまで様子見…
私も正直、そう思っていました。
でも、ChatGPTの力を借りたら、
たった半日で「研修報告を見える化する仕組み」が完成したんです。
背景:「報告して終わり」になっていた研修
これまでの研修報告は──
- Wordで作成 → 印刷 → 提出 → ファイリング
- そのまま誰にも見られず終了…
せっかく外部研修で学んでも、チームに共有される機会がない。
報告は“ルール”であって、“活かす手段”になっていませんでした。
解決の一歩目:ChatGPTに相談してみた
「研修報告を、ペーパーレスで共有しやすくできないか?」
──そんな漠然とした相談をChatGPTに投げてみたところ…
提案されたのは:
- Googleフォームで報告を提出
- スプレッドシートで自動集計
- Apps Scriptでボタン追加やカスタムメニューの設置
なるほど、それなら現場でも回せそう!
実行ステップ:コードも全部、ChatGPT任せ
以下をすべてChatGPTに作ってもらいました。
- Googleフォームの項目設計(研修名、学び、今後の活かし方…)
- スプレッドシートへの連携設定
- 「報告一覧を見る」GASボタンのコード
私はそのままコピペして、少しだけ修正しただけです。
所要時間:約3時間(半日で完成)
- フォーム作成:15分
- スプレッドシート連携:5分
- Apps Script設定&動作確認:1時間弱
- 修正・確認・共有テスト:1時間
専門知識ゼロでも、しっかり“現場で使える仕組み”になりました。
できあがった仕組みはこんな感じ
- スマホから報告フォーム送信OK
- スプレッドシートに自動反映
- 絞り込み・検索もラクラク
- コメント列で上司がフィードバック可
「入力しやすい・探しやすい・見返せる」三拍子が揃いました。
ChatGPTを活用するメリット
- やりたいことを**“言葉にして相談”**するだけで動ける
- エラーが出ても、「どこをどう直すか」教えてくれる
- 一から自分で調べるより、圧倒的に早い
「ITが苦手な介護職」でも、ここまで自力でできる時代なんだと実感しました。
おわりに:動ける現場は、変われる現場
「知識がないとムリ」
「詳しい人がやらなきゃ」
──そう思っていた私でも、ChatGPTがいれば一歩踏み出せたんです。
現場のことは、現場にいる人が一番分かってる。
だからこそ、ツールの力を借りて“仕組みを持ち帰る力”が今後ますます重要になります。
ご希望があれば、今回使用したフォーム・スプレッドシート・コードも共有可能です。
「うちでもできそう?」という方、お気軽にご相談ください!
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