【7分で読める記事です】
チームをまとめるときに一番大切なこととは?──リーダーの仕事の本質
リーダーに求められるものって何だろう?
- 「うちの上司、本当にリーダーとして正しいの?」
- 「チームのやる気が続かない…」
- 「どうしたら職場がもっと前向きになるのか知りたい!」
そんな疑問に答えるため、この記事では科学的根拠に基づいた「正しいリーダーシップの在り方」をお届けします。
☑ 本記事のテーマ
書籍『マネジャーの最も大切な仕事』をもとに、リーダーにとって最も重要な行動とは?
- チームメンバーのやる気と成果を引き出す方法
- 自主性を育てるマネジメントの実践法
☑ 記事の信頼性
この記事を書いているのは、こんな人です:
- 介護施設にて10年以上勤務し、主任を務める現場リーダー
- 職場改善プロジェクトを主導し、70%以上のメンバーからポジティブ評価を獲得
- 年間1000時間以上をライフハック・マネジメント術の学習に費やし、30冊以上の専門書を読破
☑ 読者さんへの前置き
この記事では、次のことが学べます:
- 『マネジャーの最も大切な仕事』の要点3つ
- すぐに使える具体的なマネジメント行動
※本文では、マネジャーを「リーダー」と表現しています。
一番大切なこと:やりがいのある仕事の“進捗”を手助けする
最も重要なリーダーの仕事は、**「毎日、チームメンバーの進捗をサポートすること」**です。
なぜ進捗がそんなに大切なのか?
- 成果が出るとポジティブな感情が生まれ、満足感や達成感を得やすい
- 自尊心やエンゲージメント(自発的な貢献意欲)につながる
これらのポジティブな状態が、持続的な高いパフォーマンスを生むのです。
▶ 実証された研究データ
- 対象:3業界・7企業・2,388人による1万2千件以上の日誌調査
- 最良の日:76%が「進捗あり」、最悪の日:67%が「障害あり」
進捗の有無が、感情・認識・モチベーションに最も大きな影響を与えていたという結果が得られました。
☑ 書籍から学ぶ3つのポイント
① メンバーがやりがいを感じる仕事を知る
進捗のサポートは「やりがいのある仕事」でこそ意味があります。
そのためには、日頃のコミュニケーションからメンバーが何にやりがいを感じているのかを把握しましょう。
② メンバーの仕事の“価値”を伝える
リーダーは、業務が「誰かにどう役立っているか」を具体的に伝える必要があります。
避けるべきは以下の行動:
- アイデアが軽んじられると感じさせる
- 自分の仕事に当事者意識を持てなくなる
- 努力が報われないと感じる
- 能力を発揮できていないと感じさせる
③ 明確な目標・自主性・リソースの提供
1. 明確な目標の設定
- ゴールが明確になることで、やる気や集中力が上がる
2. 自主性の尊重
- 判断を委ねることで、責任感・創造性・やりがいが向上
3. 必要なリソースの提供
- 必要な道具・人材・時間を整えることで、「この仕事は大切なんだ」と感じてもらえる
☑ 実例紹介:アギト的マネジメント実践
私アギトが現場で実践して効果を感じたのは、「自主性を与える」ことです。
▶ 実際の取り組み
- 食事介助の方法改善プロジェクトで、あえてメンバーに主導権を渡す
- 指示は最低限にし、まずはチャレンジを促す
- 失敗しても「次に活かせる経験」として捉える文化を醸成
この結果、メンバーは:
- 自分のアイデアに誇りを持てるように
- 提案・実行へのモチベーションが向上
- 責任感や工夫する力も育まれた
これは一時的な成果だけでなく、職場全体の成長にもつながると確信しています。
☑ まとめ
◆ リーダーに最も大切な仕事は?
毎日、チームメンバーの進捗を手助けすること!
進捗がある日=満足感や前向きな感情が得られる日
◆ 書籍から得られた3つのポイント
- メンバーがやりがいを感じる業務を知る
- 仕事の価値を具体的に伝える
- 明確な目標・自主性・リソースを提供する
☑ おわりに
この記事を読んで、
「上司としてどうあるべきか」 「チームを動かす鍵は“毎日の小さな進捗”なんだ」
と少しでも感じていただけたら嬉しいです😊
ぜひ、日々の関わりの中で
- メンバーの「やりがい」
- 「進捗の障害」 に目を向けてみてください。
現場の雰囲気や成果が、きっと変わってくるはずです。
それでは、
自分次第では現場は輝く☆
~I’m proud to spend time with you~
やるぞ、やるぞ、やるぞーーー!
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