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ガウンテクニック、できてる?主任の失敗から学ぶ10ステップと2つの要点
介護施設で働く皆さん、
- 「ガウンテクニックって正しくできてる?」
- 「手順、うろ覚えかも…」
- 「感染症がまた流行ってきたし、もう一度確認したい」
そんな気持ち、ありませんか?
この記事では、感染予防の要「ガウンテクニック」を7分で復習! 主任として失敗した私アギトの経験から、覚えておくべき10の手順と2つの要点をお伝えします。
☑ 本記事のテーマ
ガウンテクニックの目的と、基本10ステップ+注意点2つを整理
- 自身の感染リスクと媒介者リスクの防止
- 正しい着脱手順と“よくある間違い”の解説
- 実際の研修や支援現場で役立つポイント
☑ 記事の信頼性
この記事を書いているのは──
- 介護施設で10年以上勤務
- 主任として感染対策研修の講師経験あり
- 公式「全国老人福祉施設協議会」の感染対策動画を参照
【参考動画】
新型コロナウイルス感染予防 ガウンの着脱方法
☑ 読者さんへの前置き
この記事を読むことで、
✅ ガウンテクニックの“本当の目的”
✅ 最低限押さえておきたい10ステップ
✅ よくある間違いとその対策
が、現場に活かせる形でわかります!
ガウンテクニックの目的
ガウンを着る目的は、「着ること」ではありません。
- 介護士自身の感染防止
- 病原体を他者に運ばない
つまり、感染予防の“最後の砦”です。
私自身、「とりあえず着ていればOK」と思っていた時期もありました。 しかし、抜き打ちテストで“脱ぐ順番”を間違え、主任として恥ずかしい思いをしました。
感染予防は「外すまで」が本番です。
✅ ガウンテクニックの10ステップ
【装着の手順】
- 手指消毒
- 手袋1枚目(内側)
- ガウン
- マスク
- 手袋2枚目(外側)
【取り外しの手順】
6. 手袋2枚目(外側)
7. ガウン(外側に触れないよう巻く)
8. マスク(紐のみ触れて外す)
9. 手袋1枚目(内側)
10. 手指消毒
✅ アギト的「ここがポイント」2選!
① 手袋の順番
- 2枚の場合: 手袋→ガウン→マスク→手袋
- 1枚の場合: ガウン→マスク→手袋
✅ 外側の手袋で“ガウンの袖口を覆う”のが鉄則!
実際、研修で私はこの順番を間違えました…。
② 触る位置は「外・内・内・外」
- 手袋:外→内
- ガウン袖:内→外
👉 外側には「菌(ペンキ)」がついているとイメージ!
この意識があるかないかで、リスクが大きく変わります。
私はこの部分も研修で間違え、猛反省。 でも、間違えるからこそ記憶に残ります。
✅ まとめ
- ガウンテクニックは“脱ぐまで”が勝負
- 手順と順番を守ることで、利用者さんと自分を守る
- 【外・内・内・外】と【手袋の順番】は最低限覚えておこう!
新人指導・研修資料としてもご活用ください!
最後に──
この記事が少しでも復習や現場での実践の助けになれば嬉しいです。
自分次第では現場は輝く☆
~I’m proud to spend time with you~
やるぞ、やるぞ、やるぞーーー!!
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